台湾で最も長い春節休暇が終わって
あっという間に 2 月になりました!
毎年、旧正月が終わると
元宵節と
ランタンフェスティバルがあり
とても賑わいます
今回は元宵節と台北燈會について
ご紹介します~
元宵節の起源
旧暦の1月15日は台湾の元宵節です
(日本の小正月に当たる日)
元宵節は「上元節」shàng yuán jié
「小正月」xiǎozhēng yuè
「春燈節」chūndēng jié
とも呼ばれます
昔から
春節、清明節、
端午節、中秋節と並び
とても重要な節句の一つです!
起源については
いろいろな説がありますが
有名なのは
仏教の影響を受けて
15日に灯明を灯して
仏を祀ったという説です
また、道教では
15日は天官大帝の誕生日なので
福を与えてもらえるように
この日に朝から供え物を用意し
祈る家庭も多いそうです!
食べるもの&行われるイベント
元宵 yuán xiāo ・元宵団子という
丸いお餅
日本でいう白玉を食べます
冬至に食べる湯圓ととっても似ていますが
厳密には違うものだそうで
作り方などが異なります
また、行われるイベントとして
紙燈籠 zhǐdēnglóng・提灯
花燈 huā dēng ・飾り灯籠
多くの保護者が子供を連れて提灯を持ち
家の近くでイベントに参加したり
花燈の展示のあるところへ見に行ったり
します
また、この時期は台湾各地で
ランタンフェスティバルが開催されます
その他に台南塩水で行われるイベント
「塩水蜂炮」も
街中で爆竹やロケット花火を打ち上げる
大迫力のイベントで有名です!
台北燈會とは
写真出典: 光源台北公式ウェブサイト
この時期、毎年開催される
「台北燈會」
(ランタンフェスティバル)も
有名でこの時期の楽しみの一つです
1990年から台湾で毎年開催され
多くの方が見に行きとても賑わいます
最初は台北市のみで
開催されていましたが
2001年から全国の県や市で
開催されるようになり
2003年には正式に
「台湾ランタンフェスティバル」と
名付けられ
全国的なイベントとなりました
台北ランタンフェスティバルの
原型は台北市政府が主催し
台北ランタンフェスティバルと
改名されました
その後、各地が独自に
〇〇ランタンフェスティバル
を開催するようになりました
まとめ
もし2月は台湾にいるなら
各地のランタンフェスティバル情報を
チェックしてみてください!
毎年開催されている
ランタンフェアですが
違う干支とテーマで開催されていて
いつも新しい発見があります!
ランタンフェスティバルの情報は
以下のサイトをご覧ください