留学や転勤等で海外で暮らす
または暮らした経験をお持ちの方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
台湾も留学している学生や
お仕事で台湾に暮らしている日本人の方も
とっても多いです!
特に台北は日本と
あまり変わりない暮らしが出来ると
言われていますが
住まいはどんな感じなのか
今回は見ていきたいと思います!
台湾と日本の賃貸の違い
台湾で賃貸探しをしてみると
様々な日本の賃貸との違いを感じます
①湯船がない
まず初めに湯船のある物件が少ないこと
日本ではほぼ当たり前にある湯船ですが
台湾の場合、シャワーのみの物件が多いです
もちろん湯船付きの物件が
全くないというわけでは無いですが
湯船付きの物件は家賃がかなり高かったり
学生向きの値段ではないことが多いです
②キッチンがない物件も多い
外食中心の台湾では
一人暮らし用の物件では
キッチンが無いことも多いです
③ベランダがない
ベランダがなく洗濯物を室内に干している
方も多く湿度の高いときは
中々乾きにくい
④エレベーターがない
マンションタイプのような
比較的家賃の高い物件は
エレベーター付きが多いですが
7階ほどの階数があっても
昔ながらの物件はエレベーターがなく
階段のみの物件がほとんどです
⑤外観が汚くても中は綺麗
台湾のお部屋では
外観が昔のままでも
内装をリフォームしているところが多く
中はとっても綺麗な物件もあります!
⑥家具家電付きが多い
日本で賃貸を探すとなると
家具や家電は自分で用意し
引っ越しもとても大変な作業ですが
家具家電付きの賃貸が多く
引っ越しも結構簡単に住んでしまいます
⑦家賃のわりに狭い
あまり清潔でない場合がある
日本も地方では
ある程度家賃の高い物件は
比較的広く綺麗な物件を
借りることが出来ますよね!
ただ、都会に行けば行くほど
家賃は高くてもかなり狭かったり
ということがあるかと思います
台湾でも特に台北では
家賃が高くてもかなり狭い部屋の
物件が多く
清潔感に関しては台湾全体的に見て
日本と同じような綺麗な外観
綺麗な内装、設備のところに
住みたいとなると
家賃はけっこう高くなります
物件の探し方
日本の場合、不動産会社に行き
条件等を話し
不動産会社から提案を受け
一緒に内見に行き契約をするのが一般的
ですが台湾では日本とは異なります
台湾での不動産探しでよく使う方法2つは
以下の通りです
①591
台湾には「591」という
不動産探しのサイトがあります
これはアプリもあり
家賃やエリア、部屋タイプなど
条件を入力すると条件に合った
物件を探すことが出来ます
https://rent.591.com.tw/
②Facebook
日本以上にFacebook利用が盛んな台湾
不動産に関するグループもあり
Facebookで探すことも出来ます
気になる物件があれば
直接投稿もとに連絡して
内見の予約から契約を行います
※台湾の場合、
入居の1ヵ月前など内見が早すぎると
他に早く入居したい方がいる場合
その方にとられてしまう場合があります
物件の種類
日本にも一戸建てや一人暮らし
シェアハウスがあるように
台湾にもいくつか種類があります!
大きく分けて3つ
①獨立套房
玄関を入って一つの物件に
キッチンやバスルーム、
トイレが付いている
完全一人暮らし用の部屋
②分住套房
1つの大きな共有の玄関があり
その中に個人の独立した部屋があり
キッチンやバスルーム
トイレが付いていて
玄関が共有名だけで
ほぼ一人暮らしとかわらないお部屋タイプ
③雅房
日本で言うシェアハウスタイプのお部屋
この雅房も大きく分けて2つあり
1つは個人の部屋があって
バスルームやトイレキッチンなどが
共有になっているお部屋
もう一つは
一つの部屋にいくつかベッドがある
プライベート空間がかなり少ないタイプ
台湾の賃貸の値段
台湾というと物価がそこまで高くない
イメージをお持ちの方も多いと
思いますが
物件は結構高めです
特に台北では東京なみ
もしくは東京以上の値段となっています
北部を中心に相場を見ていきましょう
①獨立套房
台北市内 12000~20000以上
新北市内 10500~18000以上
②分住套房
台北市内 10000~16000
新北市内 8000~13000
③雅房
台北市内 8000~13000
新北市内 5000~10000
とにかく安い所が良い!
という場合は上記で紹介したよりも
安い物件もありますが
衛生的でなかったりと
それなりのマイナス点があります
また、日本と同じようなお部屋に住みたい
となると
家賃は上記よりも高くなります
水道代・電気代・Wi-Fi
日本では毎月家賃の他に
水道光熱費を支払いますよね!
台湾では家賃の他に
水道料・電気代等が発生し
必要であればWi-Fiを契約します
ただ、物件によっては
水道料が家賃に含まれているところもあり
Wi-Fiが元から通っている物件もあります
これに関しては
一般的なローカルな物件のほうが
家賃に水道料等が含まれている場合が多く
比較的家賃の高いマンションタイプは
水道料・電気代等が別でかかり
Wi-Fiも自分で契約するところが多いです
水道料はかかっても1ヵ月500~700元
電気代は夏場で800元前後です
ゴミ捨て場、ジム
台湾の賃貸はさまざまなタイプがあり
ゴミ捨ても賃貸によって違います
マンションタイプの賃貸だと
ゴミ捨て場がついていて
ゴミを置いておけばよい所が多いです
一般的な賃貸だと
「垃圾車」というゴミ収集車が来るのを待って
捨てに行かないといけません
また、比較的家賃の高い賃貸だと
ジムがついているマンションもあります
ただジムがついていたり
管理人がいるなどの場合
家賃以外に管理費がかかる場合が多いです
管理費はマンションによって違いますので
契約の際に確認をしましょう
まとめ
台湾の物件に関して
紹介しました!
世界的に見て台湾は
比較的治安の悪くない国で
監視カメラも多いです
治安の悪い場所を避ければ
古くても、新しいマンションでも
そこまで心配する必要がないですが
やはり海外なので
日本の物件と異なる部分があり
外国の方が住んでいることも多いです
そのため
部屋の中はもちろん
部屋の周り、設備等を
きちんと確認する必要があります
交通や、生活面の便利さ、安全性など
部屋を借りる前にいろいろ調べ
内見に行ってからもしっかりと
確認しましょう!
弊社でもアドバイス等の
サポートを行っておりますので
お気軽にご相談ください