台湾に留学・ワーキングホリデーなどで
台湾に住んでいると
日本とは違う文化やイベントに
沢山出会いますよね!
鬼月が終わると次は中秋節!
旧暦の8月15日が中秋節となり
今年の中秋節は9月10日!
春節、端午節と並ぶ
三大節句の一つで
大切な日となっています!
今回は台湾の中秋節について
ご紹介します
中秋節の起源
中秋節の起源は中国
儒教の13の経典の一つである
周礼の<礼記・月令>に
「仲秋之月養衰老,行糜粥飲食」
(中秋は老化を養い
粥を食べるのが適当である)
と記述されたのが最初らしいです
民俗学者の分析によると
中秋節は、豊作を祝うとともに
神に感謝する行事ともされています
また
15日の月は最も丸いと言われていて
満月のような家族円満という意味もあり
この日は家から離れて住んでいる人も
実家に帰り家族で食卓を
囲むことも多いです
食べるもの
中秋節には
各地いろいろな習慣があります
台湾の中秋節といえば
月餅と文旦です!
月餅( yuè bǐng) は月餅の丸い形が
家族団欒を象徴すると言われています
また、
文旦 (wén dàn)は
中国語で柚子(yòu zi)とも呼ばれ
「佑子(子供を守ってくれる)」
と発音が似ていたため
食べられるようになったそうです
中秋節に行われるイベント
台湾は中秋節の1ヶ月前くらいから
お店で月餅を売り始めます
親戚の間ではなく、会社の間でも
お世話になっている会社へ
月餅の詰め合わせを送りあう習慣が
あります
日本の暑中見舞いのような感覚です!
また、台湾の中秋節の有名行事は
バーベキューです!
中秋節にバーベキュー?と
思う方も多いですよね
始まりは
バーベキューソースの広告がきっかけ
だったそうです!
その後、毎年中秋節になると
みんなで集まってバーベキューを
するというのが定着したようです
まとめ
台湾ではこの時期になると
スーパーや街で中秋節ムードが高まり
月餅や文旦など
日本ではあまり見ない食べ物や
日本とは違った文化を楽しむことが
出来ます!
バーベキューをしたり
みんなで焼肉を食べに行ったりと
楽しんでみてはいかがでしょうか?