日本の七夕は7月7日ですよね!
台湾では七夕は旧暦の7月7日となり
今年は8月4日がその日に当たります!
「七夕情人節
(チャイニーズバレンタインデー)」
とも呼ばれ恋人のための日
ともされています
というわけで今回は台湾七夕について
ご紹介します~
台湾の七夕について
七夕の由来は皆様も
知っていると思いますが
天の川を挟んで離れ離れになっている
織姫と彦星が
1年に1回逢える日です!
そのため
台湾では「恋人の日」とされています
日本の七夕は短冊に願い事を
書いて願いますよね!
台湾の七夕は「恋人の日」
とされている以外にも
織姫の誕生日と言われ
織姫は「子供の守り神」と
されています
また、七夕には
「床母」をまつる風習があり
床母も幼児の守り神です
今では比較的珍しいことですが
昔の風習を守っている家庭も
少なくありません
台湾での七夕の過ごし方
「恋人の日」と言われるこの日は
恋人と過ごしたり
プレゼントを贈りあったり
片思いの人は好きな人に告白を
することも多いようです!
その他の台湾での七夕の習慣
「恋人の日」というイメージが
強いですが
元々は台湾の七夕は
子どもの健康と成長を願う
日だったそうで
風習がいくつかあります
台湾に伝わる七夕伝説では
織姫のお姉さんたちが
ひそかに織姫と彦星の子供を育てた
というエピソードがあり
織姫を含め
7姉妹は 「子供の守り神」と呼ばれる
ようになりました
そのため、幼い子供がいる家庭は
香炉、花や果物を持ち
「織姫」を祀る廟に行き
子供の健康と成長を願い
古い貨幣などを赤い糸を通して繋いだ
「絭」というお守りを幼児の首にかけ
無事に16歳を迎えることができるよう
願います
※写真の絭:台湾語は「綰絭 wǎn juàn」
そして16歳を迎えた年の七夕に
その「 絭」というお守りを取り外し
麺やチマキなどを供え
織姫様へ感謝するという風習が
ありました
また、そのほかに
「月下老人にお参りに行く」
という風習があります
「月下老人」は恋愛の神様で
七夕に月下老人に良縁を求めると
一番効果があると言われています!
台湾だけではなくて
外国人にも人気があり
お参りに来るかんこう
七夕に行われるイベント
「織姫を祀る廟に行く」
「月下老人にお参りに行く」
という習慣をする人は
昔に比べると少なくなりましたが
今はさまざまなイベントが行われます
例えば:
七夕コンサート、花火大会
中でも有名なのが毎年行われる
「台北大稻埕情人節煙火秀」
(大稻埕バレンタインデー花火大会)
今年の予定は以下の通り:
時間:2022/7/30(土)16:00-21:00
場所:延平河濱公園
台北市大同區堤外道路3號-5號水門
人気の花火ショーは
毎年大勢の人を魅了し
今年は8分間の花火ショーが
開催する予定です!
もちろん、七夕にカップルは
プレゼントを贈ったり
レストランで豪華コースを食べたり
しますが
映画館、ホテルや楽園でも
さまざまなプラン、イベントが
あります!
まとめ
今回は七夕について少し紹介しました
台湾にも七夕がありますが
日にちや過ごし方が全然違いますよね!
今年は8月4日が台湾では
七夕となっているので
皆さんぜひ台湾の七夕を
楽しんでみて下さい!