
台湾留学・ワーキングホリデーで
台湾へお越しの皆様
これからお考えの皆様
こんにちは!
遊学台湾です!
年が明けて日本ではお正月連休を終え
学生さんも社会人の方も
学校や会社など
通常の生活に
戻られている頃でしょうか?
一方で、台湾では
日本と少し違った雰囲気が流れています。
というのも台湾は旧暦文化。
今年は2/14(土)〜2/22(日)が
台湾の春節連休となっており
今まさに”お正月本番”に向けた
準備が始まってきています!

春節というのは
中国や台湾をはじめとする中華圏で祝われる
旧暦のお正月のことです。
日本の正月が1月1日で固定されているのに対し
春節は旧暦(太陰太陽暦)に基づいていて
毎年1月下旬〜2月中旬頃に春節を迎えます。
この旧正月は、1年でいちばん大切な行事で
街も人の気持ちも一気に「お正月モード」になり
家族と過ごす時間が中心になります。
ということで
今年も台湾のお正月「春節」を紹介します!
前回のブログはこちらから
大掃除
春節前になると、まず行うのが大掃除です!

古くから、新年を迎えるにあたり
各家が総出で大掃除を行ってきました。
日本で言う年末大掃除ですね!
主な意味は
「古いものを払い、新しい年を迎えること」
にあり
徹底的な掃除によって
一年間の不運や滞りを取り除き
家にたまった埃や邪気を清めて
新年を迎えます。
これは新たなスタートを象徴するだけでなく
「財を招き、福を納める」
「邪を払い災いを避ける」
といった縁起の良い意味も持ち
居住環境を清潔に保つことで
心地よく健康的な生活空間を
整えることにもつながります。
年貨大街

大掃除が終わると
年貨大街や市場へ
春節用品の買い出しも始まります。
お供え物やお菓子を選ぶこの時間も
お正月ならではの楽しみです。
この買い出し期間には
年末の大売り出しのような
「年貨大街」が開催され
多くの方でとても賑わいます。
台北市内の最も人気な年貨大街は
迪化街となり
毎年、歩くのが大変なほどの賑わいです。

台北で最も歴史があるだけではなく
乾物やお正月用の食品や手土産などが
種類豊富に揃っていて
ここに来るだけで多くのものを
購入することが出来ます。
また、年末になると赤い提灯が飾られ
華やかな雰囲気になり
より旧正月ムードが味わえます。
迪化街の他に
以下のように各地で「年貨大街」が
開催されます
◆台中:台中天津年貨大街

台中市の天津路に位置する天津路年貨大街は
台中最大規模の年貨大街です。
毎年100個以上の屋台が集まり
年節用のキャンディやクッキー
干し物や食材、
または特色ある屋台料理などが並びます。
抽選会などのイベントも行われるため
中部で旧正月を過ごすなら見逃せない
「年貨大街」です。
◆台南:新化年貨大街

これまで毎年、100軒以上の出店者が集まり
各種の春節ギフトや生活雑貨、グルメ
屋台料理を提供していて

会場ではストリートパフォーマーの演奏や
パフォーマンスも行われています。
◆高雄:三鳳中街年貨大街

高雄市三民区にある三鳳中街は
高雄で歴史のある南北雑貨の
卸売・小売の中心地で
昔から「北迪化、南中街」と
呼ばれてきました。
これは、台北には迪化街があり
高雄には三鳳中街があることを示していて
その重要性がうかがえます。
三鳳中街の年貨大街では、
各種類の干し物や食材
または漢方薬材、お茶、
スナック菓子、生活用品などが揃えられ
旧正月の買い物のあらゆるニーズを
満たしています。
除夕拜拜&吃團圓飯

台湾の家族にとって一年で一番大切な日です!
昼間は神様や先祖、土地の神様をお祭りして、
家の掃除🧹や春聯貼り🟥で新年の準備をします。

神様や先祖等をお祭りする
祭壇にはお菓子やクッキー🍪だけでなく
年糕(おもち)、
發糕(蒸しパン)、
蘿蔔糕(大根もち)など、
神様へのお供え物として
縁起のいい食べ物を用意します。
蘿蔔糕

蘿蔔糕の材料の大根は
台湾語で「菜頭」と呼ばれいて
縁起のいい意味や習慣を意味する
中国語「彩頭」との発音が似ているため
大根も縁起物とされています。
發糕

「發糕」は「發財(お金持ちになる)」の
「發」と同じ文字と意味で、
新しい一年で「金運アップ」や「繁栄」を
願う意味が込められています。
また、甘いお菓子やキャンディーを
供えるのには
神様が天に戻って
「この家は良い家族です!」と
報告してくれるためとも言われています。

夜になると、家族が集まり年夜飯を囲み
食後には年長者が子や孫に
紅包を渡してお年玉を贈り
夜通し起きて新年を迎える歳守りを行います。
深夜24時に爆竹や花火を鳴らして
邪気を払い、福を招きながら
新年の到来を祝うのが
台湾の除夕の伝統行事です。
家族団らんと縁起担ぎが一体となった
台湾人にとって大切な行事と言えます。
初一走春、初二回娘家

旧暦の1月1日は、初一と呼ばれています。
この日になると、台湾人は家族と一緒に
寺廟へお参りに行き、健康や幸運を祈ってから
親戚や知人の家を訪ねて
拜年(新年のあいさつ)をする習慣があります。
また、旧暦の1月2日は、初二と呼ばれ、
結婚した女性が実家に帰る
「回娘家」の日となり
家族で集まり、またにぎやかな
食卓が広がります。
旧暦の1月3日以降になると
親戚行事もひと段落し、
友達と出かけたり、旅行をしたりと、
春節休みをゆっくり楽しむ人が増えてきて
仕事始めの開工の日まで連休気分を満喫します。
開工大吉

そして、仕事始めの日には
商売繁盛や仕事の順調を願って
会社やお店で爆竹を鳴らして
お祝いのお年玉を
社員に配るのも
旧正月ならではの光景です。
台湾の春節は、
家族とのつながりを大切にしながら
にぎやかで、どこかのんびりとした
時間が流れる
とても重要なお正月です。
注意点
台湾全体で
お祝いムードが漂う時期ですが
注意点もあります。
ここではまとめて注意点を
紹介しますので
台湾で過ごす方はぜひご覧ください。
①レストランなどが休み
外食文化の台湾、
普段は多くの夜市や屋台
ご飯屋さんがあって
便利な台湾ですが
この期間はお店も休みになり
いつものようには簡単に
食べ物を購入できなくなります。
コンビニはやっているので
この期間はコンビニで
ご飯を買うという方も
少なくない印象です
また、連休後半になると
徐々に営業を開始するお店も
ありますが
お店ごとに違うため
お店のフェイスブックや
情報を確認しましょう
②休み期間前と終わりの交通が混む
日本の正月帰省ラッシュと同じく
台湾の春節前は実家に戻る方、
連休終わりになると
実家から帰って来る方がとても多く
長距離交通機関がかなり混み合います
事前に予約などをしておくと安心です。
③タクシー代が上がる
台湾では春節連休の間
タクシーの割増料金が設定されます。
また、タクシーの運転手さんも
休む方が多く
普段よりもタクシーの数が減り
多少ですがつかまりにくくなる印象。
まとめ
春節は、中国や台湾等の地域においては
旧暦に基づく一年で最も大切なお正月行事です。
大掃除や春節用品の買い出しから始まり
大晦日のお祭りや団らんご飯
そして仕事始めまで
家族との時間や縁起を
大切にする文化が色濃く表れています。
街全体が華やかな雰囲気に包まれ
人々の気持ちも
「新しい一年を迎えるモード」へと
切り替わる春節は
台湾ならではの温かさと活気を
感じられる特別な期間です。
台湾留学やワーキングホリデーで
滞在されている方
これから台湾を訪れる方も
ぜひ、この時期ならではの
春節文化を体験してみてください。











